スタートレックとの出会いは、私が小学校低学年ぐらいの頃のことです。当時としても、おそらくかなり斬新なSFだっただろうと思います。ですから、当然、当時の私には内容を十分理解できるはずはありません。それでも、必死に見ていた記憶があります。
　もう少し成長した頃、再放送で同じスタートレックを見ました。この時には、はっきりと「お気に入り」を自覚しました。一番のおもしろさは、何と言ってもカーク船長の毅然とした采配です。凛々しいというか、頼もしいというか、子供心に憧れを強く感じました。次々と起こる不測の事態にも、冷静に判断を下す様は、本当に男らしく格好いいものでした。
　そして、今もスタートレックを見ています。引っ越したばかりで、放送局の事情がよく分かりませんが、おそらく地方局が放映しているのだろうと思います。ただし、昔見ていたあのスタートレックではなく、新版のボイジャーです。毎週、深夜１時過ぎの放送なのに、ほぼ欠かさず見ています。

　ボイジャーの船長はジェーンウェン、女性です。カークと同じように、やはり冷静沈着な指揮官です。でも、女性として、一人の男性に憧れるなんているストーリーもあるのです。
　バルカン星人のスポックと同じ役割を、ツボック少佐が担っています。彼もまたバルカン星人の設定のはずです。耳が尖っていて、感情がなく、物事を論理的にしか考えることができません。
　もう一人おもしろい役柄があります。セブンオブナインです。彼女はボーグで、集合体といって、多くの個体を集めてできたものに同化されたものということになっています。それは、頭脳の、あるいは心の同化を意味しているようです。彼女もツボックと同様、ほとんど感情がありません。それなのに、ツボックと犬猿の仲であることがおもしろい点です。
　それにもう一人。ドクターです。彼はホログラムといって、コンピューターが作り出した映像であるという設定です。要するにバーチャルリアリティーです。それにもかかわらず、実に個性的で、かつ感情豊かです。どの乗組員も、彼がホログラムであることを忘れているほどです。

　アメリカでは、スタートレックの最新版が放映中のようです。ボイジャーはすでに終了しています。長年の歴史が内容を熟成させ、実に完成度の高いストーリーばかりです。アメリカにはトレッキーという熱狂的ファンがいるそうです。私はそれほどでもありませんが、携帯電話の待受け画面には、何とセブンオブナインを採用しています。ハイ

　最近注目されているチタンネックレスを試してみました。結果は、効果絶大！驚きました。
　最初は半信半疑だったのです。でも、「効果があるらしい」とのうわさを聞いて、ちょっと試してみるかという気になりました。最初の２〜３日は、？？？という感じでした。しかし、その後「効いているかも」となり、さらに「効いていそうだ」と感じるようになりました。今では、「激しい肩こりから開放された」という印象です。
　シップ、磁気テープ、灸、ビタミンE、葛根湯など、肩こりのグッズはいろいろありますが、このチタンネックレスも十分候補になるようです。当分、手放せないアイテムです。

　いい年をして、アイドルにときめくのも変ですが、すばらしい優香の壁紙をゲットしました。買い換えた携帯電話のセットアップ中に、偶然見つけたサイトで入手したものです。
　とても人気が出ているようで、最近はなかなかアクセスできなくなっています。（パソコンが故障して、このデータを失った時には、なかなか再入手できずにイライラしました。）

　静岡県清水市（今春からは合併して静岡市になる）にある駿河健康ランドにはまっています。
　この施設は、昨年春に新築オープンしたばかりで、ホテルも併設された大きなリゾートです。交通のアクセスが良い（国道１号の脇）こともあってか、駐車場には、地元の車ばかりでなく、関東や関西のナンバーも散見されます。休日には、ロッカーや駐車場がいっぱいになるくらいの人が集まる人気スポットです。
　保養のために利用するなら、比較的空いている平日が狙い目です。料金は、ホテル代（シングル）込みで５８００円の廉価設定です。食事をしても、総額１万円で収まる点もお気に入りです。

　とくに気に入っている点
�@　クーラー室
　サウナの後の水風呂が苦手です。でも、このクーラー室なら大丈夫！４℃の冷房が効いていて、３分でシャキッとします。
�A　梅ワイン
　和食処「はま風」の梅ワインがおいしいのです。宿泊者にサービスでついてくるドリンク券でビールを頼み、この梅ワインでちょうどほろ酔いです。
�B　美容室「かみゆいどころ」
　マッサージやエステはもちろん、美容室もあります。便利なので、最近はいつもここを利用しています。スタッフは、皆さん親切で話もはずみます。

　海に接しているので、景色も抜群です。天気が良ければ、富士山や伊豆半島も良く見えます。

　大好きな江ノ島に、藤浪という名前の食堂があります。１０年くらい前に偶然見つけました。金目の煮付け定食が気に入って、それを目当てにわざわざ江ノ島へ行ったこともあります。これまで食べたどの金目よりも気に入っています。
　食事のおいしさもさることながら、お店の雰囲気も上々です。木造作りが落ち着いていて、ゆったりとくつろぐことができます。私にとっては隠れ家的存在でした。

　ところが、静岡から帰って久々に行ってみると、状況がすっかり変わっていました。知らぬ間にマスコミにでも取り上げられたのでしょうか、午後も２時だというのに店先に列ができてしまっていました。
　最初に金目の定食を食べたころは、確か１１００円だったと記憶しています。それが１４００円にまで値上げされたことは知っていました。しかし、それが１７００円になっていたのには驚きました。観光地の割には・・・という割安感をかつては感じていたのですが、お昼に１７００円は逆にちょっと高すぎるかもしれません。

　江ノ島のタワーも変わってしまい、古い時代を懐かしく感じるのは年をとったせいでしょうか？イメージは変わってしまったものの、金目のおいしさは健在です。ぜひ一度お試しあれ。
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~shouten/shop/eno012/eno012.html